2020年2月20日木曜日

小林多喜二のこと

今日2月20日は、日本共産党の大先輩でもあるプロレタリア作家の小林多喜二が、
治安維持法の下、スパイの手引きによって逮捕され、その日のうちに虐殺された日で、
その命日に、多喜二をしのんでおはぎを作った。

日本共産党は、治安維持法下で非合法とされ、プロレタリア作家として活躍した多喜二は、
まともな取り調べや裁判も一切なく、その日のうちに虐殺された。
国家権力が人を殺した。この権力犯罪は、現在に至っても反省も謝罪もない。
戦争が終わって、日本国憲法が制定され、平和憲法や国民主権が書き込まれた。
日本共産党が主張していたことは、正しかったことが、戦後明らかになった。

当時の特高警察や軍部や政治家、戦争を推進してきた人たちはどう考えたのだろう。
当時、逆らわなかった大衆は、何も思わなかったのだろうか。

最近、安倍首相が国会で「日本共産党は暴力革命の方針を持つ」と根拠のないデマの答弁をした。
一体誰が暴力を使ってきたのか。
“自存自衛”の名のもとに、どれだけの犠牲を生み出したのか。
そして反省も何もなく、再び独裁、戦争への道を進もうとしているのではないか。

時代のせい?仕方がなかった?
今、この時代に社会を変えないで、後世の人に何と説明できようか。
今、この時に多喜二が生きていたら、一体何と言うだろう。
私は、自分の良心や信念に従って、今を精いっぱい生きたい。