2016年7月25日月曜日

自衛官による高校生の家庭訪問~一般質問から

全日本教職員組合等の「高校生の就職内定実態調査」によると、
自衛官によるルール違反の戸別訪問は前年に二倍に増えているそうです。
一般質問で道に認識をただし、教育長は「民間企業と同様、学校の協力のもとで行うよう求める」と戸別訪問の自粛を要請する考えを示しました。

また、自衛官による勧誘は「大学に行ける」「資格が取れて就職に有利」など
メリットだけが強調され、リスクがきちんと説明されない恐れがあります。
兄が高校三年生の時、自衛官が我が家を訪問し、私にも看護学生の説明をしたことを今でも鮮明に覚えています。
「給料をもらいながら看護師の資格が取れる。自立して親孝行できる」という説明に心を動かされました。
当時は、戦争に行く危険はないと説明されましたが、今は何と話しているのでしょうか。
今、学費が高い、非正規雇用、ブラック企業がはびこる中、学生が困難を抱え、
リスクには目をつぶり、自衛隊を選ばざるを得ない状況が広がっています。
若者を使い捨てる社会に未来はない。何としても変えなければなりません。
 


しんぶん赤旗日刊紙の報道によると、自衛官の応募者数が4年連続で減少、
防衛大学卒業生が自衛官以外の道を選ぶ「任官拒否」の人数も増えていることがわかりました。
自衛隊の任務拡大で、相談窓口に全国から不安の声が寄せられています。
安倍政権は「戦争できる国づくり」に突き進む一方で、自衛隊の人的基盤を自ら壊している可能性があります。